女性の象徴でもあるバスト。
大きくてキレイで魅力的なバストに多くの女性が憧れます。
でも、バストの形や大きさって体質や元々生まれ持った形で一生変わらないと思っていませんか?
実はバストの成長は思春期頃から始まり、この時期の過ごし方やケアによって大きさや形が決まるんです。
そんなバストの成長に欠かせないのが女性ホルモン。
この女性ホルモンがバストのすべてをコントロールしているといってもいいでしょう。
今回は、そんなバストアップに欠かせない女性ホルモンについてご紹介させて頂きます!
エストロゲン・プロゲステロンとバストアップの関係
女性ホルモンは、女性らしい体を作ったり妊娠や出産に欠かせないホルモンです。
この女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、この二つのホルモンが月経周期に合わせて分泌されることで体のバランスを維持しています。
では、この2つのホルモンはバストアップとどのうような関係があるのしょうか?
エストロゲン
エストロゲンは女性らしい丸みを帯びた体を作るのに欠かせないホルモンで、エストロゲンが分泌されるとバストアップに欠かせない乳腺組織を増殖させ、脂肪をつきやすくすることでバストアップへとつながります。
また、妊娠や出産にも必要不可欠なホルモンなので、生理前や妊娠すると胸が張ってきたり脂肪がつきやすくなったりするのはこのエストロゲンが作用しているためです。
プロゲステロン
プロゲステロンは主に妊娠や出産に欠かせないホルモンで、妊娠中にお腹の中の赤ちゃんを守る働きをします。
そのため、一見バストアップとは関係がなさそうですが、母乳を作るために乳腺組織を発達させる働きがあるので、結果的にバストアップへとつそのながるのです。
思春期の乳腺の発達がバストの将来を決める!
胸が大きくなるか小さいままなのかは、乳腺組織の発達状態で決まります。
先ほどお話ししたように、バストの成長には女性ホルモンが必要不可欠ですが、この女性ホルモンが分泌されはじめるのが13歳~18歳くらいまでの時期といわれており、この時期の発達状態によってバストの大きさが決まるといってもいいでしょう。
とはいえ、思春期をすぎたからといってバストの成長がとまるわけではないので安心してください。
そのため、この時期に女性ホルモンの分泌を妨げる食生活や、夜更かし、過度なダイエットなどを行うとバストの成長を妨げる原因になるので注意が必要です。
女性ホルモンのバランスが乱れる行動
ホルモンバランスの乱れは無意識のうちに起こるので自分ではなかなか気づけません。
気づいた時にはすでに乱れている状態で、頭痛やイライラなどの症状が出ているはずです。
そのため、ホルモンバランスが乱れる原因を知って予防することが大切。
なので、ホルモンバランスの乱れにつながる行動を学んでおきましょう!
過度なダイエット
ホルモンバランスが乱れる大きな原因として過度なダイエットが挙げられます。
特に現代女性は細ければ細いほど魅力的だという考えが強いため、標準体重であってもダイエットをする傾向にあります。
しかし、急激な減量や栄養不足は脳の視床下部にダメージを与えるためホルモンバランスに悪影響を及ぼします。
その結果、ホルモンバランスが乱れバストアップの妨げになってしまいます。
喫煙
タバコもホルモンバランスを乱れさせる大きな原因の一つです。
特にタバコは女性ホルモンの分泌を低下させるだけでなく、更年期障害や閉経を早める原因にもなっているのでできるなら吸わないのが一番。
美容面だけでなく、癌などの病気のリスクも高いのでタバコ吸わないようにしましょう。
とはいえ、長く喫煙していた場合すぐにやめるのは至難の業です。
まずは、本数を減らしたり電子タバコなどで紛らわしたり少しづつ禁煙の努力をしていくといいでしょう。
体の冷え
体の冷えは直接的にはホルモンバランスの乱れにはつながりませんが、卵巣の機能を低下させることで女性ホルモンの分泌を低下させ、結果としてホルモンバランスの乱れにつながります。
また、逆にホルモンバランスが乱れていることによって冷え性になっている可能性もあるので、体の冷えは一つのサイン。
体を温める食事や冷やさないように腹巻をするなど工夫をして、冷えから体を守ることが大切です。
冷え性とバストアップの関係について、くわしくはこちらでまとめています。▼

睡眠不足
バストアップの大敵である睡眠不足。
睡眠不足は自律神経のバランスを乱れさせるので女性ホルモンのバランスに悪影響を及ぼします。
また、バストが急激に成長する思春期には、午後11時~午前2時までゴールデンタイムと呼ばれる、成長ホルモンが活発になる時間帯には眠りについておくようにしなければいけません。
そのため、少しでも長く睡眠時間を確保することが大切です。
女性ホルモンの活性化にはアロマが効果的?
よくストレス解消やリラックス効果を目的にアロマテラピーという自然療法が用いられますが、実はバストアップにはアロマテラピーが効果的といわれています。
その理由として、アロマテラピーは香りを楽しむことでリラックス効果が得られるためです。
香りを感じるのは嗅覚と呼ばれる部分ですが、嗅覚が香りを感じると自律神経系をコントロールする視床下部に情報が伝わり、その情報が心地のいい情報であれば、ホルモンの分泌を調節したり、消化を促進したりリラックス効果を促したりします。
また、アロマオイルによっては、直接的にバストアップにつながるものもあります。
アロマオイルの中にエストロゲンの分泌を促すものがあるので、興味があれば調べてみて下さい!
バストアップに効果的な、女性ホルモンを高めるおすすめアロマはこちらで詳しくまとめています。▼

女性ホルモンを活性化させて見た目も内側もキレイになろう!
いかがでしたでしょうか?
知っているようで意外と知らないバストと女性ホルモンの関係。
女性ホルモンの分泌を活性化させることができれば、バストアップも確実に叶います。
ただし、女性ホルモンの過剰分泌は思わぬ病気を招く危険性もあるので、バストアップに気持ちが走りすぎないように注意することも大切です。
是非、ご紹介した方法を参考に内側も見た目もキレイな女性に変身しちゃいましょう!