乳輪の果たす役割とは?意外と知らないバストの知識!

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意外と知らないバスとの知識!乳輪の果たす役割とは?

女性の中でも特にコンプレックスとしてあげられることの多い乳輪の悩み。大きさや形はさておき、乳輪が大きすぎるといった悩みや乳輪が黒いといった悩みなど人にはいえない悩みを抱えている女性も多いはずです。
しかし、この乳輪ですが女性にとって重要な役割を担っていることをご存知でしょうか?
今回はそんな乳輪が果たす重要な役割についてご紹介させて頂きます!

まずは基本!バストの構造と仕組みを理解しよう

乳輪の働きを理解する前にバストの構造と仕組みについて学んでいきましょう!
バストは乳腺と脂肪組織、クーパー靭帯、助骨、乳腺葉、乳頭、乳管群、乳房内脂肪組織、皮膚の6種類で成り立っており、これらを大胸筋が支えることで、胸の形を保っています。
特にバストアップする上で重要なのが乳腺組織で、乳腺組織が発達すればするほど大きなバストになりますが、この胸を支えているクーパー靭帯が伸びてしまうと胸が垂れてしまう原因になります。さらにこのクーパー靭帯は一度切れると元に戻ることはないので、ブラジャーでサポートしてあげることが大切です。

そもそも乳輪とは?

乳輪は乳首の周にある、焦げ茶色や黒、桃色の部分を指します。
特に思春期前の女性の乳輪は男性同様ピンク色で小さいですが、思春期になると第二次性徴が始まりふっくらとした女性らしい乳房へと成長します。その際乳輪の面積が拡大し、乳首や乳輪が茶色や黒色に着色します。

乳輪の果たす重要な役割とは?

乳輪にはぶつぶつとした突起が無数にありますが、これは乳輪腺(モンゴメリー腺)と呼ばれる部分があります。
この乳輪腺は皮膚線の一種であり、皮脂を分泌する機能を持っており、それによって乳首を乾燥や摩擦などから守っています。

・乳輪は赤ちゃんを育てるために重要!
乳輪には、汗腺と乳輪腺と呼ばれる皮脂腺があり、この皮脂腺はその人にしかない匂いを出す働きをもっています。
この匂を出す役割ですが、これは赤ちゃんがお母さんのおっぱいを探しやすくするためのものです。

多くの女性が悩む乳輪が黒くなる理由とは?

多くの女性がコンプレックスとして悩む乳輪や乳首の黒ずみ。
友人と温泉なんかに行くと、あの子は綺麗なピンク色なのに私はどうして・・・と思ってしまいますよね。
では、なぜ乳輪が黒い人とピンクの人と別れるのでしょうか?
乳輪が黒ずむ原因をご紹介します。

・乳首への刺激が原因に
乳首を刺激することで乳輪が黒ずむ原因になります。
衣類との間には摩擦が生じやすく、その摩擦から乳輪を守ろうとしてメラニン色素が過剰に生産されてしまうことで黒ずみます。特にサイズの合わないブラジャーなどを着用していると、しめつけがキツくなり胸への負担が大きくなるので、自分にあったサイズのものを選ぶ事が大切です。
また、バストアップのためにマッサージを行っている女性も多いかと思いますが、過度なマッサージも乳首への刺激が強くなるのでNG。

・紫外線は乳輪が黒ずむ原因になる?
紫外線が原因と聞くと、胸を出しているわけではないので疑問に思うかもしれませんが、実は紫外線は目を通してダメージを受けます。
そのため、洋服を何枚着ていようが目を保護していなければ紫外線から逃れることはできないんですね。
もちろん、直接受ける腕や足などよりはいくらかマシですが、紫外線が目から入ることで細胞はダメージを受け肌を守るために脳がメラニン色素を多く作るよう指令を出すので、結果的に乳輪が黒ずむ原因になるんですね。

・妊娠や出産、授乳に伴う変化
よく乳輪が黒ずんだり大きくなる原因として妊娠や出産が挙げられます。
妊娠すると、赤ちゃんが産まれてからの授乳に備えるように体の中で変化が起こることが原因ですが、その理由として赤ちゃんの乳首に吸い付く力に肌が負けないようにメラニン色素の分泌が活性化されるためです。
また、妊娠や出産によるホルモンバランスの変化も一因とされていますが、赤ちゃんが乳首乳首を探しやすいように黒くなるともいわれています。
ただ、妊娠や出産による黒ずみは授乳期間が終われば元に戻るので心配しなくても大丈夫です。

乳輪の黒ずみにはストレスも大敵!

乳輪が黒ずむ原因としてストレスもあります。ストレスは自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れを引き起こしますが、この自律神経やホルモンバランスの乱れが乳輪の黒ずむ原因になっているんですね。さらにストレスを受けると、肌荒れや老化など美容面でもマイナスなのでストレスを感じている時は、ショッピングに出かけてみたり好きな音楽を聞いてみたり、リラックスできることをしましょう!

乳輪の黒ずみを解消する方法

先ほど、乳輪は女性にとって重要な役割を果たしていることをご説明しましたが、とはいえ乳輪の黒ずみはなかなか吹っ切れない悩みです。そんな乳輪の黒ずみを解消する方法として、レーザー手術などの外科的治療や美容クリームなどがあります。
もちろん最短で効果を出したいのであれば外科的治療がいいですが、両乳首で20万円~とかなりお値段がしますので、まずは美容クリームなどから試してみることをお勧めします。
特に、皮膚科で処方してくれるハイドロキシンやトレチノインといったピンク色にする薬が効果的。値段も1か月に5000円くらいなので手軽に行うことができてオススメです。ただ、副作用として炎症を起こしたり、かゆみや効きすぎて真っ白になったりする場合があるので、注意して使用しましょう!

乳輪は女性にとって必要不可欠な存在だった!

いかがでしたでしょうか?
コンプレックスとしてのマイナスなイメージが多い乳輪。でも実はこの乳輪が女性の肌を守り、赤ちゃんを育てるための重要な役割をになっていたんですね。
中には黒ずみや乳輪の大きさで、乳輪なんていらない!と思っている女性もいらっしゃるかもしれませんが、ケアを行えば改善できる部分もあるものでプラスに考えることが大切です。
もし、この記事を読んで乳輪のことで悩んでいる方がいらっしゃれば、ご紹介した方法などを参考に乳輪ケアを行ってみて下さい!

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