授乳で左右の胸のバランスが悪くなるのはなぜ!?左右の胸の大きさの違いを避けるには??

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授乳で左右の胸のバランスが悪くなるのはなぜ!?左右の胸の大きさの違いを避けるには??

子供を授かることは人生最大の喜びといってもいいほどうれしい出来事です。赤ちゃんがお腹に宿った瞬間からママの妊娠生活は始まり、幸せなマタニティ―ライフを送り、いよいよ出産・育児となるとママのおっぱいの出番ですね。赤ちゃんが新生児のうちの授乳期間はなかなかゆっくり眠る暇もなく、中には乳腺炎などを起こして、おっぱいの痛みと格闘しながらも、すくすく育ち、ママのおっぱいを離れるころにふと気付くと、胸の左右のバランスが違っている…。なんて経験ありませんか?
実はこの授乳後の左右のバランスの違いは、授乳を経験したことのあるママさんにとって珍しいことではありません。
とはいえ、母になったといっても女性である以上バストの形やバランスの悩みは消えることはないですよね。
今回は、そんな授乳によるバストサイズのバランスの乱れについてご紹介させて頂きます!

授乳後に左右の大きさが違うのはなぜ?

授乳を終えたころにバストサイズのバランスの乱れに気付くことが多いようですが、なぜ授乳によってバストサイズが右と左で違ってくるのか…。そもそも、誰にでもバストには左右差があります。左右全く同じサイズのバストを持った女性は存在しないともいわれていますが、特に授乳後に左右差が目立つ原因には、赤ちゃんにおっぱいを上げるときの癖が関わっています。
いわゆる利きおっぱいというものですが、どちらか片方のおっぱいばかりをあげていたり、赤ちゃんによっては左右どちらかのおっぱいばかりを飲みたがるようになる場合もあるので、どちらかの胸ばかりに固定されてしまうことで、固定された側の胸の乳腺が発達してしまいサイズに変化が生じます。
また、赤ちゃんの好みだけでなく、授乳中にどちらかの胸が乳腺炎を起こしてしまうとおっぱいをあげることができなくなるため、結局はどちらか片方のおっぱいをあげることになり、左右差が出てくるんですね。そのため、出来る限り左右均等に授乳できるように心がけることが大切です。
また、赤ちゃんを抱っこする時の利き腕にも問題があります。赤ちゃんを抱っこする方向って意外といつもどちらか片方にかたよってしまいがちなんですよね。ですが、この利き抱っこも片方の筋肉だけを発達させることになるので、使っていない方は衰えていき、バストを支える筋肉に影響を及ぼすため、乳首の位置がずれたり左右で胸の大きさが違ってくるんですね。

授乳後の左右差を改善するには?対策法は?

赤ちゃんの好みがあっては、飲ませないわけにもいかないですしなかなか左右均等にあげるのは難しいと思いますが、それでも対策を行うだけで左右差の対策を施すことはできます。
ここでは、対策法をご紹介します!

・左右の胸を均等に使うことが大事
もちろん、一番の対策法としては左右の胸から均等におっぱいをあげるのが一番いいですが、赤ちゃんが片方だけを好むという場合難しいですよね。ですが、赤ちゃんがどちらか一方だけを好んで飲む場合、もう片方の乳腺に古い母乳が詰まってまずいおっぱいが出ていいる可能性があります。そのため一度しっかりと古い母乳を出してしまえば、赤ちゃんがもう片方のおっぱいも飲んでくれる場合もあるので、一度赤ちゃんが片方しか好まない原因を探ってみましょう!
また、赤ちゃんの好みがなく、両法とも飲んでくれる場合は5分から10分おきには左右交互におっぱいをあげるようにするのがベストです。

・両腕で均等に抱っこする
先ほどもお話しましたが、抱っこする際にどちらか一方の腕ばかりで抱っこしていると、筋肉の付き方が変わってしまい左右差が生じる原因になります。とはいえ、むやみに抱っこする方向を毎回変えてしまうと、赤ちゃんにとって心地の悪い状態になってしまい、おっぱいと同じように片一方でしか受け付けなくなってしまうので、赤ちゃんに負担をかけないように注意しながら、両腕で均等に抱っこすることを心がけましょう。

左右差が生じてしまったら?ブラジャーは大きい方の胸に合わせましょう

授乳を行う以上、多少の左右差が出てくるのはしょうがないですが、左右差が出てしまった場合、どちらの胸に合わせてブラジャーを選べばいいか迷いますよね?そういった場合は大きい方の胸に合わせてブラを選ぶのがベストです。
特に授乳用のブラはノンワイヤーのものがほとんどで、伸縮性も高いものが多いので授乳中の敏感なバストも優しく守ってくれますよ。
授乳中はなるべくバストに負担をかけないためにも、大きい方の胸に合わせたブラジャーを選ぶようにしましょう!

授乳期間が終われば自然と元に戻るので心配しなくても大丈夫

ここまで、授乳によるバストの左右差の原因や対策法をご紹介してきましたが、授乳も終わりしばらく経てば、バストサイズのバランスの乱れは自然と元に戻ります。
女性であれば、胸の大きさや形が左右で違ってしまうと、焦ってどうしたらいいか悩むかもしれませんが、授乳中はしょうがないと受け入れることが大切ですよ。もちろん、授乳期間中でも水着姿になるなどバストを披露しなければいけないシーンがないとはいえませんが、こういうときはパットなどでとりあえずごまかすなど、応急処置で乗り切りましょう。
また、授乳期間を終えてもなかなかバストの左右差が元に戻りにくい場合は、筋肉や骨盤の左右差を調整するために、ストレッチや筋トレ、また骨盤矯正などに通うことで改善することもできるので、しばらく経ってもなかなか元に戻らない場合は、こういった対策を考えることも大切です。

赤ちゃんのためにも授乳中は受け入れることが大事

いかがでしたでしょうか?どんなにバストに力を注いで、バストケアを行っていても女性であればいずれは出産・育児は経験すると思います。授乳によるバストサイズの変化やバランスの乱れは、赤ちゃんのためにはしょうがないことです。
せっかくバストケアを頑張ってきたのに!と思う気持ちも分かりますが、授乳期間が終われば基本的には自然と元に戻るので、授乳期間中は受け入れることも大切です。とはいえ、できる対策はやっておくに越したことはありません。
是非、ご紹介した対策法を参考に、授乳で乱れたバストを元に戻して、ママになっても美しい胸をキープしちゃいましょう!!

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