チチガって何!?もしかしたらあなたも臭っているかも!気になるチチガを徹底解説!!

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チチガって何!?もしかしたらあなたも臭っているかも!気になるチチガを徹底解説!!

よく中年のおじさんや夏場の汗をかくシーンなど、脇の下が臭う「ワキガ」に悩む人は少なくありませんが、一般的には男性に多いイメージがあり、女性でももちろんワキガに悩む人もいると思いますが、実はこのワキガ意外にも女性ならではの、胸が臭う「チチガ」があるということをご存知でしょうか?
胸が臭うなんて女性としては放ってはおけない問題です。ワキガだってとても恥ずかしい問題ですがチチガともなると、女性としては死活問題!!
なんだか胸の辺りが臭うな?と思ったことのある女性は要注意ですよ!
今回はそんな「チチガ」の原因や対策法などをご紹介させて頂きます!

チチガとは?

そもそもチチガといってもあまり聞きなれない方のほうが多いと思います。
チチガは別名乳輪ワキガとも呼ばれ、デリケートゾーンにある汗腺の一種であるアポクリン腺が原因の裾ワキガの一種です。
乳首や乳輪など胸周辺から、ワキガに似た臭いを発するのが特徴ですが、乳輪付近にあるアポクリン腺が元となりチチガが発生するといわれています。
そもそも、汗を出す元となる汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺がありますが、アポクリン腺には汗意外にタンパク質などが含まれており、分泌されたものが胸周辺に存在する菌と結びつくことで臭いを発生させています。
また、これらの汗腺だけでなく妊娠や出産に伴うホルモンバランスの変化などもチチガを発生させる原因だと考えられています。

チチガは親からの遺伝性が高い

妊娠や出産に伴うチチガの場合、後天的なものなので遺伝とはあまり関係ないですが、妊娠や出産に関係なくチチガになる女性の場合は遺伝によるものが高い可能性があります。
そもそも一般的に知られているワキガも両親ともにワキガである場合は遺伝する可能性が約80%といわれており、どちらか一方の場合でも遺伝する確率は50%と非常に高い確立で遺伝するといわれています。
そのため、チチガもワキガの一種であるため両親がワキガであった場合遺伝する確立が高くなります。

チチガかどうかチェックしよう!

ワキガは腕を動かすなどの動作一つで臭うくらいわかりやすいものですが、チチガの場合臭う部分が鼻から遠いため、自分でチチガであることに気付かない場合が多いです。
そのため、チチガであるかどうかを知るためにはセルフチェックが必要。
チェックするポイントとしては、自分がワキガであるか、ブラジャーなどに黄ばみができることがあるか、ブラジャー自体に刺激的な臭いがついているかどうかをチェックしてみて下さい。
この3点に当てはまるようであればチチガの可能性が高いです。

チチガの対策は?

・消臭クリームを利用する
ワキガは脇から発生するキツイ臭いだけで済みますが、チチガの場合は臭いにプラスして苦い味がするといわれています。味なんて胸をなめるわけではないし…。と思うでしょうが、授乳中であれば赤ちゃんが嫌がっておっぱいを飲んでくれないこともあるので、味にもケア対策が必要。
これらの臭いと味を同時に対策するためには消臭クリームが最適です。ただ、消臭クリームであればなんでもいいわけでなく、ドラッグストアなどで販売されている製品には防腐剤や香料などが含まれているので、デリケートな胸にはあまりオススメできません。
なので、お肌に優しいデオドランドクリームを使用するようにしましょう。
デオドランドクリームなら無添加で、肌に優しく消臭力も強いのでオススメ。

・電気凝固法
自分でケアして改善するならいいですが、セルフケアでは十分に効果が得られない場合などは医療の力を借りるのも一つの手です。
特にチチガは病院で治療することが可能で、美容外科や美容皮膚科などでは専用の医療機器などでアポクリン腺を破壊することでチチガを治療することができるので、一気に改善させたい場合はおすすめ。
中でも電気凝固法は、細い針を毛穴の一つ一つに刺していき、そこに熱を与えチチガの原因であるアポクリン腺を壊していきます。
メリットとしては、体に傷をいれることなく、痛みもあまりない治療法なので治療に伴う苦痛が少なくて済むことですが、保険適用外なので費用が高いのが難点です。
費用の目安としては10万から30万くらいなので、お金に余裕がある場合はお勧めします。

・ミラドライ法
ミラドライ法は専用の医療機器を使用して皮膚の表面からマイクロウェーブの電磁波を照射してアポクリン腺を破壊します。
そのため皮膚内部がやけどと同じような状態になるので腫れや痛みなどを伴います。ミノドライ法も皮膚を切るわけではないので、リスクは少ないですが、費用が高額になってしまいます。電気凝固法と同じく20万程度はかかってしまうので、こちらもお金に余裕がある場合にはオススメです。

チチガは授乳に影響あるの?

最後に、チチガを発症した場合、授乳期間中であれば影響がないか心配になる女性もいらっしゃるかと思います。授乳期間中にチチガを発症したとしても授乳には全く問題ないといわれているので心配ありません。
ただ、チチガは味にも変化を及ぼすので赤ちゃんが味が嫌で飲んでくれないといった場合がありますが、逆にあまり目の見えない新生児の赤ちゃんにとっては臭いが「ここにおっぱいがあるよ」というサインになる場合もあります。
とはいえ、母乳に何か悪影響を与えるわけではないのでチチガの女性が授乳をしても問題はありません。

チチガの原因と対策を知ってチチガを撃退!

いかがでしたでしょうか?意外と知らないおっぱいの刺激臭「チチガ」。気づかずに放置していると、陰で「あの人臭いよね」なんて避けられているかもしれませんよ!!特に女性にとって胸が臭いなんて、恥ずかしくて耐えられませんよね。なんだか臭うなと思ったら早めに対策を行うことが肝心です。また、セルフケアでは十分に改善できない場合は医療の力を借りてみるのもいいかもしれません。
是非、ご紹介した対策法やセルフチェック法を参考に、早期発見・早期治療で女性の大敵「チチガ」を撃退しましょう!!

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