人に言えないおっぱいの悩み!陥没乳首って一体何?陥没乳首の原因や改善策

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人に言えないおっぱいの悩み!陥没乳首って一体何?陥没乳首の原因や改善策

胸の悩みは意外と人に言いにくいものです。胸が大きいや小さいなどのサイズ程度の問題であれば、女性同士で相談しやすいでしょうが、 乳首の悩みとなると同性同士でも、なかなか話題を切り出すのに勇気がいりますよね。中でも乳首が内側に入り込んでしまっている陥没乳首の悩みは、女性の悩みとしては比較的多い悩みですが、恥ずかしいと思う女性も多く相談できずに一人で抱え込んでしまっている場合が多いようです。
しかし陥没乳首は放置していると乳腺炎のリスクや、赤ちゃんへの授乳ができなくなるなど、様々なトラブルになりかねません。
そこで今回は陥没乳首の原因と改善策をご紹介させていただきます!

そもそも陥没乳首とは?

乳首の形や色などは、あまり他人と比べる機会も少なく、 自分の乳首が正常なのかそうでないのかなど案外分からないものです。
そもそも陥没乳首とは、乳頭がへこんでしまっている状態のことを言います。陥没乳首の中には刺激をすることにより出てくる軽度の状態もあれば常に埋没してしまっているような重度の状態もあります。陥没乳首は比較的若い女性に多くみられ、成人女性の1割以上が片側または両側に発生しているとも言われています。
陥没乳首になってしまう原因としては、乳頭を支える繊維組織が未発達である先天的な場合と、癌などの乳腺炎・乳房の手術などによって症状が現れる後天的な場合があります。

陥没乳首だと何に支障が出るのか

陥没乳首と言うと、ほとんどの女性が見た目の問題を気にすると思いますが、陥没乳首による問題点は見た目以外にも様々な問題点があります。
ここでは陥没乳首による問題点をひとつひとつみていきましょう。

・授乳が困難
赤ちゃんができると母乳育児を希望する女性は多いと思いますが、おっぱいをあげるには乳首がなくては始まりません。 母乳育児を希望する場合、陥没乳首だと授乳の際に陥没した乳頭が突出してこない場合には、 乳房が張ってしまうなど苦痛を感じることになります。 またママ側だけでなく、赤ちゃん側からしても乳頭をくわえられないため、母乳で育てること自体が困難になってきます。

・乳腺炎や乳管炎
陥没乳首の場合、へこんだ部分からばい菌が入りやすいため炎症を起こすリスクが高くなります。乳腺炎や乳管炎は、陥没乳首の場合は発症する危険性が高く、乳頭の下の部分に炎症が繰り返し起こる慢性乳腺炎を引き起こす可能性もあります。
特に陥没乳頭の場合は陥没した部分に汚れがたまりやすいので、 乳首を清潔に保つように心がけましょう。

・心理的なコンプレックスになる
陥没乳首と言うと特に思い浮かぶのがこの外見の問題ではないでしょうか。
友人や彼氏と温泉に行くこともあるでしょうし、エステなどに行きたくても陥没乳首が原因で心理的なコンプレックスを抱え、やりたいことを思いっきり楽しめない場合もあると思います。陥没乳首が原因で、こういった心理的なコンプレックスを抱える女性は少なくありません。

突発性の陥没乳首は要注意

基本的に陥没乳首は先天的な場合が多いですが、いきなり陥没乳首になるという突発性のケースもあります。 こういった突発性の陥没乳首は、乳がんや乳腺炎などを発症している可能性が高いため注意が必要です。後天的な陥没乳首の場合は大きな病気が隠れている可能性もあるのですぐに病院を受診するようにしましょう。

陥没乳首の改善法とは?

陥没乳首は軽度の場合であればセルフマッサージで改善する可能性もあります。
マッサージの方法としては、片方の手で乳房を支え、もう片方の手を使ってまず乳首を引き出します。引き出した乳首を5秒から10秒ほど圧力をかけるようにつまみます。
この際痛くたい程度の圧力を意識するようにしましょう。これを1分から3分ほど続け慣れてきたら徐々につまむ時間を長くしていきます。
また、このマッサージを行う場合は血行の良い状態で、乳首が乾燥しにくい入浴時などに行うのがおすすめです。マッサージを行う際は、肌に負担をかけないようにオイルやクリームで保護するようにしましょう。

吸引器具を使用する

セルフマッサージでも陥没乳首は改善できますが、乳首にダメージを与えずに安全に矯正するためには、陥没乳首を治すための吸引器具を使用するのがおすすめです。
なかなか時間がなくてマッサージを続ける時間がない場合や、マッサージを続けてもなかなか改善できない場合にはこういった吸引器具を使うといいでしょう。

手術を受ける

マッサージや吸引器具を使うにしても陥没乳首を改善するには、どうしても時間がかかってしまいます。手っ取り早く陥没乳首を改善したい場合や、マッサージや吸引器具を使って もなかなか改善しない場合には、思い切って手術を受けてみるのも一つの手です。
陥没乳首を手術する場合は、美容クリニック科形成外科に受診すると良いでしょう。
陥没乳首の状態によっては保険が適用される場合もあるので、 その場合は5万円程度で手術を受けることができます。ただ程度によっては、保険が適用されない場合もあるので、保険が適用されない場合は30万から50万円前後の費用がかかってしまいます。また手術を受けるにあたって気になるのが傷跡ですが、乳頭の場合、傷跡が残りにくい部位になるのであまり心配する必要はありません。どうしても手術を受けたい場合は、信頼できるお医者さんにしっかりと相談してから行うようにしましょう。

症状に合わせた対策で陥没乳首を解消!

いかがでしたでしょうか?
なかなか人に言えない陥没乳首の悩み。しかし、陥没乳首を放っておくと病気の原因になったり、赤ちゃんに授乳ができなくなるなどの思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。 外見の問題でもコンプレックスを抱えてしまい、思うように人生を楽しめなくなることもあるでしょう。 陥没乳首の状態によってはすぐに改善する場合もあるので諦める必要はありません。
是非、紹介した方法を参考に、陥没乳首の症状に合わせた改善策で、コンプレックスとさよならしませんか?

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